前回に続いて、仮想マシンの実行環境設定から説明していきます。
5 仮想マシンの設定
仮想マシンの動作環境について詳細に設定します。新規アイコンの右にある設定アイコンをクリックしてください。
5.1 システム
・マザーボード
複数のプロセッサを割り当てる場合は、拡張機能: IO APICを有効化にチェックを入れます。
・プロセッサ
割り当てるプロセッサ数を指定します。
・アクセラレーション
仮想化支援機能を使う場合はチェックを入れます。ハード的に対応されていない場合は、チェックを入れていても自動で無効になります。
5.2 ディスプレイ
・ビデオ
せっかくOpenGLのアクセラレーションが使えるので、3Dアクセラレーションを有効化にチェックを入れます。ビデオメモリもホスト環境に支障をきたさない範囲で多めに割り当てましょう。私はMAX128MB割り当てました。。
5.3 ディスク
CD/DVDデバイスにインストールCDイメージを指定します。
右側のアイコンを指定すると仮想メディアマネージャが開きますので、先にダウンロードしたイメージファイルを追加、選択します。
以上で必要な設定は完了です。
あとは通常のインストールと同じですので、仮想マシンを起動した後、こちらのドキュメントに従ってインストールを実施します。
ただし、いくつか注意点があるので以下に書きます。
英語のマニュアル読むのはしんどいですが、やはりできるだけ最新の情報を得るためにここは我慢してがんばりましょう。。
5.3 ディスク
CD/DVDデバイスにインストールCDイメージを指定します。
右側のアイコンを指定すると仮想メディアマネージャが開きますので、先にダウンロードしたイメージファイルを追加、選択します。
以上で必要な設定は完了です。
あとは通常のインストールと同じですので、仮想マシンを起動した後、こちらのドキュメントに従ってインストールを実施します。
ただし、いくつか注意点があるので以下に書きます。
- ドキュメントではハードディスクのシンボルが/dev/sdaとなっていますが、インストールCDのカーネルは/dev/hdaと認識しますので読み替えが必要です。
- ホストPCの設定時刻がUTCとして設定されてしまいますので、dateコマンドで-9時間してください。
- 4.2以降のgccはmarchオプションにnativeを与えると、自動で実装されているCPUを指定してくれるようなのでmake.confはそのように編集するのがよいでしょう。※distccを使う場合は注意が必要です。
- マニュアルカーネルを使う場合は、こちらを参考にVirtualBox用の環境に設定します。特にネットワークドライバに注意してください。
英語のマニュアル読むのはしんどいですが、やはりできるだけ最新の情報を得るためにここは我慢してがんばりましょう。。
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